理想を描くほど、自分を縛ってしまう瞬間がある
30代を過ぎてくると、
「キャリア」「家族」「自由」──
いろんな軸で“理想の形”を描こうとする瞬間が増えます。
でも、理想を明確にしようとするほど、
「今の自分はそこに届いていない」と苦しくなる。
そんなときに思うんです。
人生って、清書じゃなくて下書きでいいんじゃないかと。
「理想」は、更新していい
誰もが一度は“こうなりたい自分”を思い描きます。
でも、その理想を抱えたまま走り続けるうちに、
自分の中で“違和感”が生まれる瞬間がある。
たとえば──
- 会社員で安定を得たけど、自由が恋しい
- フリーランスになったけど、不安がつきまとう
- 結婚したけど、自分の時間が減った
その「違和感」こそ、
理想が“古くなったサイン”です。
だからこそ、理想は定期的に描き直していい。
変わることを恐れず、“今の自分”に合わせてアップデートする。
それが、自由に生きるということなんだと思います。
「自由」とは、選び直せること
自由とは、何でもできる状態ではありません。
**「もう一度、選び直せる状態」**のこと。
仕事も、関係性も、生き方も、
“これしかない”と感じた瞬間に、心は閉じてしまう。
でも、少し距離を取って考えると、
選択肢っていつも思ったより多い。
私が副業を始めたときもそうでした。
「やったことがないし、失敗したらどうしよう」と不安ばかり。
でも、動いてみると、意外と道は開ける。
失敗してもやり直せる。
その実感が、心の余白=自由を生む。
「今の自分」を肯定する練習
人生を下書きとして捉えると、
“完成していない自分”を責めなくて済みます。
たとえば、うまくいかない時期も、
「まだ途中だから」と思える。
この“途中であることを受け入れる姿勢”が、
自由に生きるための土台になります。
下書きには、修正も加筆もできる。
それを面白がれる人ほど、柔らかく、強く生きられる。
このブログでは、そんな下書きのまま
完璧でない等身大の記録を発信していきます。

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